ねこは良く寝るからねこと言う

松田正平

日曜、なにげなく新日曜美術館を見ていたら、
松田正平(1913〜2004)という画家のことが取り上げられていた。
この人のことは知らなかったが、絵がたいへんいい。とくに海を描いたものが良い。
経歴をネットで調べてみたら、国画会の人だそうで、50代以降になってから人に知られるようになったらしい。
国画会は何回か行ったことがあるから確実に見ているはずだが、まったく記憶にない。
静かな画風だし、美術団体展は無数の大きい絵が展示されているから、そのなかに埋もれていたのかも知れない。
しかし、単体で見ると非常によい。テレビの画面で見てもかなり良いのがわかった。
何がどう良いのかは具体的には言えないが、良い物は良い。
ほとんど世間には知られてなかったが、目利きの支持者が多かったそうだ。
本人も飄々として良いキャラだった。しかし去年亡くなったそうだ。
去年の国画会の名簿を見てみると、名前は載っていたから、出品した後、亡くなったのか。

画像は、松田正平 「周防灘」 1980年作。油彩、カンバス。

松田正平、周防灘


日記 | コメント:3 |
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この記事のコメント

みやけさん、こんにちは、初コメントです
松田正平さんは山口県宇部市出身の方なので、1987年10月に山口県立美術館で100点ほど並べた松田正平展を見たことがあります
若い頃から晩年まで作風が変わっていって
晩年のもので空に雲ひとつの風景といった子供の描いたような絵がいくつもあって、それは楽しそうで印象的でした
2005-09-28 Wed 12:30 | URL | 如月恵 #2Z5jlXfU[ 編集]
如月恵さん、いらっしゃいませ。
その松田正平展が87’だとすると、もうずいぶんと前の展覧会ですね。
100点も展示されていると
ずいぶん堪能できたでしょうねえ。
新日曜美術館では、一枚描くのにも数年かかることがあるとあったから、そんなに枚数はないかもしれないので、
それはかなり豪勢です。
画面は簡単そうに見えて、なんども塗ったり削ったりしてましたね。
いわゆる売らんかな主義の絵描きではなかったようで、
そういうところも目利きの人の支持になっていたようですよ。
晩年の、青い空に雲が単純な色と線で描かれただけの絵はたいへんいいですね。
なんか突き抜けてしまってますね。
2005-09-29 Thu 01:55 | URL | みやけ #-[ 編集]
私も、新日曜美術館で初めて知り、
軽い衝撃をうけました。

千葉県市原市の鶴舞に住んでいたことがある、
というのにも驚かされました。
鶴舞は何度か、訪れたことのある場所で、
不思議な雰囲気を持っている所です。

鶴舞に松田正平の足跡たどってみたくなりました
2006-04-02 Sun 20:01 | URL | ドンタコス #-[ 編集]

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